舞台『十鬼の絆 ~関ヶ原奇譚~ 恋舞』
2013年12月13日(金)~22日(日) 全13公演
星陵会館 ホール
概要
オトメライブ第4弾として発表された舞台『十鬼の絆 ~関ヶ原奇譚~ 恋舞』は、
2013年12月13日から22日に星陵会館ホールにて上演された。
原作である「十鬼の絆」は、2012年にアイディアファクトリーが発売した女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。
あらすじ
時は戦国。
権力者である豊臣秀吉が世を去って一年余――。
戦国時代に終止符を打ち、多くの武将や大名の頂点にあった秀吉の死を境に、天下の仕置きは暗雲が立ちこめていた。
人々の抗争は、やがて全国各地へ飛び火し、各国の諸大名を徳川方、大坂方に分け、天下分け目の合戦の地・関ヶ原へと駆り立てていく。
――人の歴史が大きく動こうとしている頃、世に「鬼」と呼ばれる者達がいた。
世の表舞台を人々に任せ、彼らは人目を忍び、そして歴史の影で生きていた。
主人公である涼森雪奈は、十家の鬼の頭領が属している【十鬼衆】の一員であり、その代表である八瀬姫の護衛を務めていた。
ある日、八瀬姫は日本各地に散らばる【十鬼衆】に召集をかけ、こう言った。
「もし人間と関係を持っている者がいるなら、即刻、関わりを絶ちなさい」
人間と関わりをもっている者はいないという結果に終わったが、それでも八瀬姫は鬼の一族の行く末を不安に思っていた。
そして、その夜に姫が何者かに襲われてしまう。
一命は取り留めたものの、瀕死の状態のまま姫は深い眠りに就いてしまった。
この事件をきっかけに、姫を襲った賊を捜索することになった【十鬼衆】だったが、頭領たちが人と繋がりがあることが明らかになっていく。
主人公に課せられた使命は、姫を眠りから覚ます手だてを探すこと。
そしてもう一つ、姫が眠りに就く直前に主人公だけに下された最後の言葉。
―人間社会への鬼の干渉を止めること―
その二つを胸に秘めて八瀬の里を旅立つ彼女を待ち受けるものは――。
キャスト
涼森 雪奈役:大沢 ひかる
千歳役:猪野 広樹
千耶役:日和 佑貴
千岳役:横山 真史
秦役:大島 崚
八瀬 千羽役:宇浦 冴香
千鬼丸役:甲斐 千尋
酒呑童子役:岡崎 和寛
朧 八千代役:田中 伸彦
南雲 秀役:櫻井 圭登
島津 豊久役:今井 雄太郎
石田 三成役:樋口 夢祈
宇喜多 秀家役:石田 知之
スタッフ
原作:オトメイト(アイディアファクトリー・デザインファクトリー)
企画:庄司 清彦(映劇)
製作:高橋 正佳(映劇)、椿 淳(メディアゲート)
プロデューサー:立松 文悦(映劇)、齊藤 友(メディアゲート)
脚本・作詞:菅野 臣太朗
アソシエイトプロデューサー:三井 洋子、日下 芽生(映劇)
企画プロデューサー:豊 陽子(映劇)
演出:加藤 真紀子
制作:映劇 株式会社
主催:十鬼の絆 ~関ヶ原奇譚~ 恋舞 製作委員会
公式サイト 『十鬼の絆 ~関ヶ原奇譚~ 恋舞』
© IDEA FACTORY/DESIGN FACTORY
© 2013 十鬼の絆 ~関ヶ原奇譚~ 恋舞 製作委員会